テレビ東京「ガイアの夜明け」にカンブライトが明宝缶詰の商品開発の紹介いただきました
2020年3月24日（火）
テレビ東京「ガイアの夜明け」にカンブライトが取り組む明宝地域の缶詰を共創開発する様子を紹介いただきました。放送を見て当社に興味を持ってアクセスいただいた方も多いのではないかと思いまして、動画を取らせていただきました。よろしければご覧ください。
放送をご覧いただいた方はいかがでしたでしょうか。
2019年12月から3ヶ月の密着をしていただきました。
松下奈緒さんが
当社が開催しているセミナーに明宝ハムの蒲社長がご参加いただき、ハムの加工時に出るスジ肉を缶詰にできないか？そして、明宝ジビエの元満さんから端材の肉を活用して缶詰ができないか？とご相談いただいたのが開発のスタートになります。
明宝ハムさんは全国にファンが多いハムで、国産のグレードの高い豚を冷凍せずに仕入れて、全て手作業でスジなどをそいでハムにされています。添加物も非常に少なく、昔ながらの製法で作られている本当に美味しいハムです。是非、こちらのハムも食べていただきたい。
明宝ハムさんのサイトはこちら
明宝ジビエさんは罠で生け捕りにして処理されているので臭みがなくとても美味しいお肉を提供されていますが、ロース肉など以外の端材の肉はあまり安く、冷凍庫の中の在庫として眠っています。
明宝ジビエさんのサイトはこちら
明宝ハムになる時に取り除かれたスジ肉や、鹿肉の端材や活用があまりされない部位を使った缶詰の商品開発がスタートします。宿題もいただきながら1回、2回、3回と試作を繰り返し商品化するものが決まりまして、MEIHOシリーズ4種類を商品化することができました。
こちらが今回商品化された商品のパッケージとなります。商品開発の実績紹介ページはこちらです。（番組の中では鹿ハンバーグの商品化が決まりました！というアナウンスがありましたが、第1段の鹿肉の商品ではございません。第2段リリース予定の商品化が決まっておりまして夏頃の発売を目標にしています。）
そして、いよいよ発売の日となりました。京都市の寺町商店街にある「ひとかん京都本店」でできたばかりの商品を並べて、お客様に試食をしていただいて反応を見ます。
コロナの影響もあってお客さんがかなり減っておりましたが、この日は若いお客様がたくさんお店に来ていただいて賑わったお店の様子を撮影いただくことができました。そしてMEIHO缶詰をご試食していただきましたが、とても評判が良く初日は30個以上ご購入いただくことができてホッとしました。
番組後半では、コロナの影響で飲食店からの発注が減り、在庫がたまって来ているマグロの加工工場に訪問した様子が流れました。これまで規格外や端材などで価値がつかないものを多く商品化してきましたが、普段であれば流通していたものでも様々な影響で出せないことがあるというのが衝撃でした。冷凍でずっと保管するのはコストもかかりますし場所の制約もあるので、当社のサービスをもっと普及していく価値を改めて感じることができました。これで放送は終了となりました。
当社はこうした食材提供者と年間20〜30案件ほどの開発を実施しており、なんとか食品産業に貢献できる仕組み作りを！と日々奮闘しております。
まだまだ小さい会社でできることは限られていますが、志を高く持って取り組んでいきたいと思います。
最後に、MEIHOシリーズの購入ができる場所をご案内させていただきます。よろしければ是非味わってみてください。
現在は以下の3カ所となっております。
カンナチュールオンライン
ひとかん京都本店
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東京日本橋の自動販売機
動画でもお伝えしましたが手作りで製造しており、原料もたくさんあるわけではないので売り切れになっている可能性もございます。現地の皆様に無理のない範囲で製造をしていきたいと思います。