1. HOME
  2. ブログ
  3. 社長・担当者blog
  4. 井上社長
  5. スクラム開発で終わりのないマラソンを走り続ける

BLOG

ブログ

井上社長

スクラム開発で終わりのないマラソンを走り続ける

中小企業向けのSaaS開発を進めていますが、最初の頃はウォーターフォール開発でしたが、今はアジャイルでのスクラム開発に切り替えています。現在、スクラム開発に切り替えて6スプリント経過しました。

1スプリント2週間なので約3ヶ月ほど経過したことになり、
徐々にリズムができてきたように思います。

・プランニング
1日目にプランニングを4〜6時間ほどかけて仕様検討をしながら大きい場合はチケットを分割しつつ、プランニングポーカーでポイントを全てつける。※ここは超重要な時間。

・認識合わせ
2日目か3日目くらいに仕様を開発チームがまとめて、認識のずれがないかの確認MTG。ここでユビキタス言語の整理もして言葉の定義の認識を揃えていく

・デイリーMTG
日々15〜30分程度のデイリーMTGで状況を把握して、簡単な仕様確認も行い、ちょっと込み入った話は別途必要なメンバーで議論する。

・スプリントレビュー
スプリントレビューでPOが受け入れ確認をしつつ、修正箇所があれば指摘して、軽微な修正はすぐ対応。レビューは開発環境にマージされればできるだけ早く確認して修正してもらっているので、スプリトレビューの時にはほぼOKとなっていることを目指してます。

・レトロスペクティブズ(振り返り)
改善にむけたTryを出して実施していく。POの私は入らないようにしていて開発チームとしてTryを実践していってくれてるようです。

・テスト
テスト担当もプランニングからずっと参加していて、開発と並行してテスト内容をまとめているので、レビューOKとなったものをテスト環境でテスト。API側は自動テストを入れてくれてますが、フロントは今後チャレンジ。

・リリース
OKとなれば本番環境へ・・・と、現状の大枠はこういった感じです。

2チームを1週ずらしてスプリントしているので、毎週リリースの流れができつつあります。なんとなくいい感じかなーというところもあれば、まだまだうまく回っていないところもありますが、メンバー自身がそこまでやりづらそうにはしていないですし、総合的にみてやっぱりスクラムいいなという感想。

全員フルリモートでやっていますが、CacooやSlack(最近ハドルミーティングよく使われてる)、ZoomやMeetsなどのサービスをうまく組み合わせて、特に問題なくやれているように思います。年末頃か来年には3チーム体制となり、その後も徐々に増やしていく予定ですが、とりあえずベースとなる流れはできてきたのかなーと感じます。

あと半年くらいすれば、このチームのスクラムがもっと最適化されていると思います。楽しみです。

SaaS開発は終わりなきマラソンのようなものなので、多少ギアをあげるときはあるかもしれませんが、基本的には一定のリズムで、メンバーが疲労しすぎない、でもある程度の緊張感がありチーム・個人が成長していける流れを作っていく。というのがすごく重要だなーと最近は感じています。

 

こういったチームができれば、あとはPOが間違わなければきっとうまくいくはず!ということで、POとしてチームの頑張りが結果につながるように頑張りたいと思います!

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事