当社で開発する商品パッケージには
中身の写真を載せているもはあまりありません。

パッと見て何の商品化わからない!
と思われる方も多いのではないでしょうか。

これは「市場を変える」という狙いがあります。

例えば6次産業化で考えてみましょう。

6次産業化とは
1次(生産)× 2次(加工)× 3次(販売)= 6次産業化
ということで、生産者が加工、販売までを全て
やることで収入を増やしたり、経営を安定させましょう!
という取り組みです。

1次の生産だけでも大変な状況で、
加工も販売もするというのはとても大変なこと。

ある程度、大規模でされていたり、
異業種からの就農でノウハウがあるなど、
成功してる生産者さんはごく一部です。

小規模な生産者さんが6次作業化に
取り組むのはとても大変なこと。

小ロットで加工品を作ると割高になります。
それなのにスーパーなどで売られている
大量生産でコストを下げた商品に対抗して
なんとか安くしようとする。

しかしどうしても割高になり、
それでも利益はほとんどなし、
中途半端に高くて、
パッケージにもこだわれないので
余計に売れない。
こうした悪循環で失敗する事例も多くあります。

解決策の1つして、
「市場を変える」ということが考えられます。

スーパーに売っている食品の市場で
戦おうとするから勝負にすらならないのです。

例えばギフト、プレゼントの市場を見れば、
1500円、3000円、5000円というような
価格設定がある程度浸透しています。

この缶詰も
30代前半の女性で、
小さいお子さんがいらっしゃり
食べることに気を使い始めている人。

友達へのギフトに選んだり、
農家の顔が見える安心なものを
プレゼントしようという方にとって
スーパーの缶詰を手にすることは
ありませんが、この缶詰なら
興味を持ってくれるはず。

こうして市場が変われば、
価値が変わり、単価も変わります。
3個セットで3,000円のギフト缶詰
ということであれば勝負ができます。

1個1000円の缶詰は高い。
しかし、3個セット3000円のギフトなら手頃。
これが市場を変えることによって単価が変わる例です。

商品開発をする場合は、
どの市場で、誰に対して、どういう価値(価格)で
なら勝負ができるのか?
その為にはどういったレシピ、デザインがいいのか?
これらの戦略をしっかりと考えていただくのが
成功するには必須だと思います。