遠隔での商品試食会
ラボの中では新商品のテスト製造がされていますが、
打合せスペースでは別のお客様の新商品の試食会を実施しました。
既に2商品の商品化ができており、新たに3つ目の新商品の開発となります。
最初の2商品はお客様のところに出向いて、試食会を実施しておりましたが、今回からお客様とFaceTimeでの試食会です。
こうすれば、現地に行く必要がなくなり時間と費用の節約になります。
最近は京都以外にも遠方からの食品開発ご依頼もありますが、こうすればお互い無理なく試食会を実施することができますので、ご安心してご相談ください。
今回は2回目の試作となります。
1回目の試作は料理研究家の方が調理をされたものをまずは缶詰にしました。
それを試食して、改善のパターン案をご提案して試作を実施しました。
第1軸、第2軸、第3軸と3次元でのマトリクスを作っての試作となります。
何を軸にするのか?各軸のパターンをどう出すのか?実はここが試作を効率よく進めるために必要な勘所となります。
塩の量?酢の量?固形量と液量との比率?などなど、パターンをあげればキリがないほど出すことができますが、もっとも効率よく最短でゴールに近づくための勘所というのがあります。これは、1年で50事業者様、300商品以上の試作をした我々だからこそご提案できる部分だと思います。
新商品候補として3レシピの試作を行いましたが、どれにするか確定し、ほぼ味も固まりました。あと1回、微調整をした試作をしたのち、提携先の缶詰工場での量産化、製品化となります。
早ければ3月末か4月には新商品のご案内ができると思いますが、どれも本当に美味しいのでお楽しみに!!
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