宮崎県から5名の方がご来店いただき、6次産業化に向けた缶詰研修のお打ち合わせをさせていただきました。

宮崎県の6次産業化

宮崎県は6次産業化の生産者さまの登録者数が全国で5位と、6次産業化に積極的な県です。お話をお聞きすると、都市部(商圏)からの距離があるので青果だけでは限界があり、加工品にして付加価値を上げていく取り組みがどうしても必要なんです!とのこと。
その中でも常温で長期保存ができ非常食にもなる缶詰への注目は高く、主に魚介類については6次産業化の商品化実績が増えてきています。実際に魅力的な商品がたくさんありました。

食品開発センターなどのバックアップ

これには行政のバックアップの充実が大きく影響しているように思いました。様々な事業者が格安で利用することができる食品開発センターなどがあり、生産者が手軽に缶詰などの試作をすることができる施設があります。製造についても、行政の支援で設備を揃えて加工場を拡張されて、様々な商品化に取り組む事業者さまもおられるようです。缶詰は高価な設備と専門知識が必要になるので、こうしたバックアップは素晴らしいと思います。

研修依頼の経緯

現状は魚介類の缶詰が多く開発されていますが、今後は農作物、畜産物についても缶詰の6次産業化も推進されたいということで、6次化中央サポートセンターへ問い合わせをされ、京都6次化サポートセンターを経てカンブライトへお問い合わせをいただきました。こうした行政のネットワークからの紹介をいただけるようになったのもこの1年の取り組みの成果の一つだと思っております。

研修概要

2月、3月と2回に分けて農作物、畜産物とテーマを分けて1日かけた研修を実施する予定です。微生物により「腐る」ということがどういうことか?「腐る」ことを回避して長期保存する原理や加工方法についてなどの加工品開発の基礎知識をまずはお話しします。そして、最新の開発手法についてカンブライトの食品開発コンサルの取り組みについても事例を交えながらご紹介したいと思っています。
午後からは食品開発センターのご協力を得て、実際に缶詰を製造する体験研修や、商品開発のワークショップも開催予定です。
参加者の方にとって有意義な研修となるよう内容を考えていきたいと思います。

まとめ

宮崎県の6次産業化に向けたバックアップ体制の充実ぶりに驚きました。それと合わせて、設備のバックアップは十分ありますが、ノウハウなどソフト面での充実はまだまだ取り組める事が多くありそうだというのも感じました。カンブライトの食品開発コンサルはまさにこうしたところへの支援をするためにものですので、今回のご縁がいいご縁として続くよう取り組みます。