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こんな取り組みやってます!

海士町「海の宝」缶詰のテスト製造

当社が立ち上げから運用、商品開発と
トータルでプロデュースさせていただいている
岡山真庭市のシェア工房美甘にて
新商品缶詰のテスト製造をしました。

島根県の北に浮かぶ隠岐諸島、海士町の
ご当地グルメ缶詰の製造となります。

島のお土産にいいものがなく、
冷凍、冷蔵では持って帰りにくい。
そこで常温で長期保存ができる缶詰であれば
これまでにないお土産ができるのではないか?
というお問い合わせをいただいてから
開発がスタートしました。

現地にも行かせていただき、
豊富にある食材の中からピックアップして
試作を繰り返してできた第1発目の商品は

  • サザエのアヒージョ
  • 白いかのこじょうゆオイル煮
  • 真鯛のアクアパッツァ

※商品名は検討中

というなんとも贅沢な缶詰になりました。

地元の皆様は一番いい状態の食材を
普段から食べているので、求める味の基準が高いのですが、
なんとかご納得いただけるものができました。

どれも素材が良すぎるので
間違いない味になっています。

サザエのアヒージョ


海士町の天然サザエが山盛りです。
コリコリとした食感がたまりません。


製造はいつものように1つ1つ手詰めで、
無添加、化学調味料も保存料も一切使いません。
これだけいい素材です。
余計なことをしない方が美味しいんです。


綺麗に盛り付けられております。
これは美味しくないわけがありませんね。

白いかのこじょうゆオイル煮


白いかもこのように1つ1つ皮をむいて
真っ白な身を丁寧に入れています。
これによって食感も違って抜群に美味しいイカの缶詰ができました。

白いかはある程度サイズがある方が刺身にしやすくよく出るそうです。
なので、今回の缶詰では少し小ぶりで生鮮としては出にくいものを使っています。

真鯛のアクアパッツァ

真鯛はなんと5kgオーバーの強大なものを使用しています。


白いかとは逆に真鯛は大きすぎると出にくいそうで、
刺身だと筋が入ったりするのと、個人で買うには取り扱いに困る。
こうした加工品だと分厚い身を贅沢に使えるので最高です。

こうした、生鮮としては出にくいものを原材料にしていくことは
ご当地缶詰を作るときの重要な考え方です。

製造と並行して、打ち合わせを実施。
デザインを担当いただく方にも来ていただけることができ、
製造の様子を見ていただき、
どういう想いでこの缶詰を作ったのか?
しっかりと伝えていただきました。

11月下旬に東京の有楽町で開催される
地方の美味しいものを集めたマルシェにてテスト販売スタート予定です!

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